やけくそ弾丸!金沢日帰り一人旅

今年の3月、夫の友人が結婚式をするということで夫のみ招待されていましたが、夫の誘いで一緒に福井に行きました。
私らは山口県住みなので、北陸とは無縁で別世界に行く気分で楽しみにしていました。

当初は夫が結婚式に参加している間に福井観光をしようと下調べもばっちりしてました。
しかし、私は福井に行く一週間前から準備をしていたのですが、夫は準備は全く手つかずのままです。
なのに、「こんなに早く準備しなくったっていいじゃん…」だの100均で旅行のためのものを買えば「それ必要なの…?」だの口は出す始末。
そんな夫は前日の夜になってごろごろしながら猫なで声で「ごめんね…」と。体勢はソファーで寝っころがったままスマホでゲーム。

そして当日の朝、仕事に行く前に旅行の準備をしだして、遅刻する寸前まで大慌てでした。
私は怒りが爆発して「もうあんたの分まで準備したし。でも、もう知らないよ。
午後に有給も取ってくれないあんたといるのは嫌。あんた一人でいくか私が予算のお金以上の分を遊び代に充てていいか選んで。」と言いました。
夫はしょんぼりしながら後者を選びました。だって、夫はどの経路で切符を買っていいかや時間をまったく調べていないし、なおかつ方向音痴ですから。

そんなこんなで夫友人の結婚式の前日に最終便に間に合いました。
その道中で考えた一番有意義なお金の使い方を思いつきました。
「そうだ、金沢へいこう」
私は独身時代よりふらっと一人で旅行など行くことがあったので慣れたものです。

夫友人の結婚式当日、私はスマホゲームで仲良しだった金沢の友人におすすめスポットや食べ物を聞きつつ金沢へ向かいました。
着いて早々、バスに乗り近江町市場へ。
そこで昼から名産の日本酒をひっかけつつ、金沢おでんを食べました。
また、別の場所でも店員のオッチャンや知らないおじさんのお客さんと一緒に日本酒をひっかけつつ海鮮丼と治部煮、金箔アイスに舌鼓を打ちました。

そのあと、ほろ酔い状態でふわふわしながら香林坊まで歩いていき、デパートにまた立ち寄りました。
デパートでは山口では見られないいろんなブランド店が並んでいて、その中で女の子に人気なメイクブランドM・A・Cに立ち寄りました。
そこでは若い女の店員さんが声をかけてくれて、たくさんお話をしました。
商売とはいえ、私に親切に話しかけてくれた店長さん、新人なのに一生懸命対応してくれたお姉さんとのお話は本当に楽しかったです。
そして、そのノリと夫への腹いせに1本4000円の口紅を購入しました。

そのあと、兼六園で散策をし、庭園の美しさを堪能したあとお土産にたくさんの日本酒を買いました。
兼六園を出て周辺を散策していると、金沢城の前で結婚式の前撮りをしているカップルもいてなんだか私まで幸せを分けてもらった気分になりました。
もっと堪能したかったですが、夕方には招待していただいた二次会に参加しないといけないので福井に戻らないといけません。
後ろ髪引かれつつ、金沢を後にしました。

金沢は私にとって未知の世界でしたが、本当に親切な人がたくさんいました。
むしろ、夫より親切すぎてその心を分けてほしいと感じました。
同時に1人旅をするのにはすごく交通機関も便利だし、弾丸一人旅をしたい人にとっては行きやすい地域だと思います。
やけくそで無計画に行った私ですが、帰りには心が充たされて良い気持ちになって帰ることができた素敵な旅でした。